名護市は約6万人が暮らす、本島北部の中核都市。東は太平洋、西は東シナ海に面し、緑濃い森、豊かな農地に恵まれた、海あり山ありの自然豊かで暮らしやすい街です。
やんばる(本島北部)の玄関口と呼ばれる名護市を観光するときに知っておきたい名護市の5つの魅力をご紹介いたします。
沖縄北部の名護市ってどんな所?簡単に理解できる5つの特徴
名護市を理解できる特徴1
家族で気軽に楽しめるビーチ遊び天国
「21世紀の森ビーチ」
21世紀の森公園に隣接する人工ビーチですが、白い砂浜や緩やかにカーブした渚の美しさは、自然のビーチに負けません。朝夕の散歩に、海水浴に、季節を問わず多くの市民、観光客が訪れます。
名護バスターミナルに近く、国道沿いで駐車場も広いのでアクセスの良さは抜群。トイレ、シャワーなど設備が充実し、バーベキュー広場では一年中BBQが楽しめます。
「幸喜ビーチ」
国道58号線沿いに位置し、名護市民ビーチという旧称の通り、地元の人が気軽に楽しんでいる無料のビーチです。遠浅の白い砂浜がずっとずっと延びてゆく自然のロングビーチは静かで、心が安らぎます。駐車場、シャワー、トイレはありますが、ビーチパラソルやマットなどのレンタルは無いので、ご自分で用意してくださいね。
名護市を理解できる特徴2
エンタメも充実した、リッチなビーチリゾート
「ブセナビーチ」
リゾートホテル「ブセナテラス」の前に広がるビーチで、宿泊客でなくても利用できます。見渡す限り白い砂浜が続く美しいビーチは管理が行き届き、とても快適。ホテルの施設や各種マリンアクティビティも利用できます(有料)。 同じ敷地にある「海中展望台」は、海の中の展望フロアの窓から360度のパノラマで色鮮やかなサンゴ礁と熱帯魚を見ることがでます。また、船の底がガラス張りで、手が届きそうなところに集まる魚たちが見える「グラスボート」も大人気です。
「かりゆしビーチ」
リゾートホテル「かりゆしビーチリゾート」のプライベートビーチ。利用料が必要ですが、施設や遊び道具が充実しています。特に、初心者用からベテラン用までマリンスポーツの種類の多さは特筆ものです。
「カヌチャビーチ」
名護市の東海岸、大浦湾に面した「カヌチャベイホテル」のプライベートビーチ。手つかずの自然が残る天然のビーチに、快適な設備を備えています。ホテルには子供用の遊具付きプールや屋内プールもあるので、家族連れでも安心して遊べます。
名護市を理解できる特徴3
トロピカルフルーツや島野菜など、豊富な農産物
名護市は亜熱帯の気候風土を生かしたパイナップル、マンゴー、パパイヤ、シークワーサーなどのトロピカルフルーツ、島らっきょう、ゴーヤーをはじめとする島野菜などの栽培が盛んです。市街を離れると道路沿いに生産者直売所があり、採れたての果物、野菜が手に入ります。
「道の駅 許田 やんばる物産センター」
旅行サイトのランキングで全国第5位に輝いた実績を持つ、大人気の道の駅。農家直送の新鮮この上ない野菜、果物や加工食品が豊富に揃っています。地元の食材を使った沖縄料理の食堂、お土産売り場も見逃せません。
「はい菜! やんばる市場」
品揃えでも、安さでも、沖縄No.1という声もある、JAおきなわ経営の直売所です。旬の果物が揃うので、お土産に最適。旅行中に食べたり、自家用としてお買い得品を見つけるのも楽しいですよ。
名護市を理解できる特徴4
お子様が喜ぶテーマパークがいろいろ
「ナゴパイナップルパーク」
亜熱帯の花が咲く植物園やパイナップル畑が連なる広い園内は、自動のカート「パイナップル号」に乗って音声解説付きで見学できます。甘い香りを放つパイナップル畑では、なんと100種類以上のパイナップルが栽培されています。
パイナップルを使ったジュースやワイン、スイーツの試飲・試食や、限定品のショッピングも人気です。
「OKINAWAフルーツらんど」
雨の日も安心な全天候型の亜熱帯体験施設です。「フルーツゾーン」、「チョウゾーン」、「バードゾーン」に分かれていて、約40分で一周できます。カフェ、レストラン、沖縄土産売り場も付属しています。
「ネオパークオキナワ」
「名護自然動植物公園」という別名が表わすように、亜熱帯気候を生かしてアフリカ、アマゾン、オセアニアに生息する動植物を温室無しで育てています。ここの鳥たちは広大なフライングゲージに放し飼いにされており、外からではなく自分たちが中に入って、自然そのものの状態で観察できます。
珍しい鳥や動物へのエサやり、ゾウガメやミニブタ、ウサギなどとのふれあいと記念撮影が、子どもたちに大人気です。
名護市を理解できる特徴5
勉強が好きになるかも? 大人の社会科見学
「オリオンビール」
沖縄でビールと言えばオリオンビール。ここオリオンビール名護工場には、レストランと見学用施設を備えた「オリオンハッピーパーク」が併設されており、いつでも見学大歓迎!(予約制)。
ガイドさんに案内されて約1時間、ビール製造工程を見学したら、お待ちかねの試飲会。おつまみ付きで出来立ての生ビールが味わえます。
「ヘリオス酒造」
「くら」ブランドの泡盛で知られるヘリオス酒造でも、予約制で工場見学ができます。広い敷地に立つ歴史を感じる建物の中は泡盛の甘い香りに包まれ、それだけで酔ってしまいそう。熟成用の大量の樽が眠っている倉庫も一見の価値ありです。
泡盛以外に地ビール、ラム酒、焼酎、梅酒なども試飲できるので、飲み過ぎにご注意ですね。
名護市の特徴を理解していただけましたでしょうか?豊かな自然をベースに都市機能も備えた名護市には、この他にも魅力的なスポットがたくさんあります。やんばる観光の便利な拠点としてだけでなく、観光地としての名護の魅力を再発見してみませんか?
まとめ
沖縄北部の名護市ってどんな所? 簡単に理解できる5つの特徴
名護市を理解できる特徴1 家族で気軽に楽しめるビーチ遊び天国
名護市を理解できる特徴2 エンタメも充実した、リッチなビーチリゾート
名護市を理解できる特徴3 トロピカルフルーツや島野菜など、豊富な農産物
名護市を理解できる特徴4 お子様が喜ぶテーマパークがいろいろ
名護市を理解できる特徴5 勉強が好きになるかも? 大人の社会科見学