やたらと軽自動車が多い沖縄の道路事情をみてて気付いた5つのコト


沖縄へ旅行に行ったら、多くの人はレンタカーを借りますよね。それは、空港からほど近い距離なら、モノレールやタクシーを利用できますが、人気の美ら海水族館や本部町観光などは空港から遠く、バスだと時間にしばられて思うように観光ができないからです。

レンタカーで、青い空と青い海の沖縄を満喫しながらドライブしていると、ふと、不思議な沖縄の道路事情に出会う事があるかもしれません。

沖縄に移住をすると、さらに多くの事に気付きます。例えば、よく道路に色々な物が落ちていている事や、雨の日は滑りやすくて事故が多い事等は有名ですね。今回は、そんな沖縄の道路事情をみていて気付いたことの中からディープなものを5つ紹介します。



やたらと軽自動車が多い沖縄の道路事情をみてて気付いた5つのコト

 

気付いたこと1 なぜ、やたらと軽自動車が多いのか

沖縄の道路を走っていると、やたらと軽自動車を多く目にします。都会では軽自動車よりも高級車やセダン等の車を多く見かけますが、沖縄ではその逆です。

これは車社会である事と、全国的にみて所得が低い事が原因だと考えられます。モノレールは那覇の中心部のみ、バスは時間がかかる上に本数が少ないので、仕事や買い物に行くにも、大学へ通うのも、子どもの学校の送り迎えにも、自家用車が必要になってきます。

都会のように一家に一台では足りません、大学生くらいの歳からお年寄りまで1人1台なのです。また、子沢山の沖縄なので一家で所有する自動車が3台、4台になることもあり、所得が低い沖縄の家庭では、税金、ガソリン代等の維持費を考えると軽自動車がいいのです。

 

気付いたこと2 なぜ路上駐車が多いのか

沖縄の道路には、国道や県道などの大通りでさえも路上駐車が多く、それらをよけるために何度も車線変更をしなくてはならない事がよくあります。駐車場がない弁当屋や商店が多い事が原因ですが、短時間の用事なら仕方がないと思うことができます。

しかし、住宅街の路地の路上駐車はもっとひどいのです。車がギリギリ対向できる位の幅の道路にびっしりと路上駐車が並んでおり、車1台通るのがやっとなのです。驚くことに、この路上駐車が自宅の車庫代わりなのです。沖縄は車社会なので、家族みんなが一人一台の車を所有すると、家の駐車場があふれてしまいます。

これが原因の一つだと考えられますが、一番の原因はおそらく、沖縄市と那覇市以外の市町村では軽自動車の車庫証明がいらない事でしょう。もしかしたら、沖縄にやたらと軽自動車が多い原因のひとつにもなっているかもしれません。



 

気付いたこと3 やたらと目にする“Y”ナンバーと“わ”ナンバー

沖縄の道路を走っていると車のナンバープレートのひらがなの部分が、“Y”になっているものを見つける事があります。これは、在日米軍とその家族が所有している車のナンバーなのです。他にも軽自動車やバイクのAナンバーや非課税のEナンバーを時々見かけることがあります。

万が一、これらの車と事故を起こしてしまうと、日本の警察だけでなくアメリカの警察の介入もあり、事故処理が少し面倒になるので気をつけたいところです。

また、車のナンバープレートのひらがなの部分が“わ”や、“れ”になっているものはレンタカーで、最近は日本の道路に慣れていない外国人観光客が運転している事も多く、事故が急増しています。ですから、地元民はYナンバーやレンタカーを見つけたら気をつけて運転している人が多いのです。

 

気付いたこと4 複雑なつくりの交差点に戸惑ってしまう

車社会の沖縄では通勤ラッシュの渋滞がひどく、それを緩和するために、複雑なつくりになっている交差点が多く見られます。慣れていない交差点では、左折可の標識を見落としたり、信号機の左折矢印の点灯に気付かなかったりと、赤信号で停車しているつもりがクラクションを鳴らされてしまうかもしれません。

このように、いつでも左折できる交差点や、交差している車線の右折と同時に左折ができる交差点など、渋滞を緩和するために工夫された交差点が多くあります。また、青信号に直進矢印の点灯や、赤信号に左折・直進・右折の3つの矢印の点灯など、一瞬戸惑ってしまう不思議な交差点や、右車線だけでなく左車線からも右折できるT字路もあり、知らないとビックリしてしまうことでしょう。

 

気付いたこと5 交差点における暗黙のルール

沖縄の交差点では渋滞緩和のためにいつでも左折できる専用レーンがありますが、直進と左折が一緒になっている交差点もあります。このような交差点だと、直進したくても横断歩道を渡っている歩行者を待つ左折車が何台かいて、なかなか交差点を抜けられない事があるかもしれません。

そんな渋滞を緩和するための地元民による暗黙のルールが存在しているのです。左折と直進の専用レーンと右折専用レーンの2車線しかないはずの交差点で、なぜか、路肩をめいっぱい使って車は3列に並びます。これは、左折車と直進車と右折車にそれぞれ分かれて3列に並んでいるのです。

左折車が直進車に迷惑をかけないようにという沖縄の人々の思いやりの心からきているのかもしれません。この暗黙のルールが存在する交差点、その時間帯を知らないと戸惑ってしまうかもしれません。

 

今回は、沖縄の道路事情の中からディープなものを5つ紹介しました。どれも、沖縄と本土の両方で生活をして初めて見えてくるものばかりです。路上駐車や暗黙のルールは、道路交通法に違反しているのではないかと疑問に思う人も多くいることでしょう。

よく、沖縄の人の運転は信号無視や強引な割り込みが多く、マナーが悪いと言われたり、走行中に左からバイクに抜かれたり、飲酒運転の事故のニュースも多いので、警察の取り締まりがどうなっているのか疑問に思うこともあります。また、おじぃおばぁは、車は停まってくれるものと思って、横断歩道のない場所を堂々と渡ってきます。郷に入れば郷に従えという地元民も多いのですが、危険と隣あわせの道路事情だからこそ、厳しい意見も出てくるのでしょう。これからの沖縄の課題のひとつかもしれません。



まとめ

やたらと軽自動車が多い沖縄の道路事情をみてて気付いた5つのコト

1.なぜ、やたらと軽自動車が多いのか
2.なぜ路上駐車が多いのか
3.やたらと目にする“Y”ナンバーと“わ”ナンバー
4.複雑なつくりの交差点に戸惑ってしまう
5.交差点における暗黙のルール



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