沖縄の職人が作り上げた魅力あふれる最新の伝統工芸品3つ


沖縄は工芸の宝庫。

伝統的な素材や技法を使って、さまざまな斬新な作品が造られています。とってもポップで楽しいもの、天然の素材を使った本格的なもの、かわいいもの、きれいなもの、ほんとうに様々な作品が創意工夫を懲らして造られています。

その中でも出色の沖縄の職人が作り上げた魅力あふれる最新の伝統工芸品3つをご紹介します。



沖縄の職人が作り上げた魅力あふれる最新の伝統工芸品3つ

 

1.飛豚(とんとん・陶芸)

陶芸家の春うららさんが造っている『飛豚(とんとん)』

今、大ブレークしています。宜野湾市特産品推奨製品にも認定されています。飛豚というのは『羽根のついた豚』の事で、これは春うららさんの創作。

昔、沖縄ではトイレの側で豚を飼育していて、用を済ませた後に豚を叩いて啼かせると邪気が払われるという言い伝えがあり、それをヒントにデザインされています。当初は飛豚だけでしたが、いまは花入れもデザインして、とても可愛くてお部屋に彩りを加えてくれます。

もちろん、すべて春うららさんの手作りです。ひとつひとつ土をこね、絵付けをして行くのでたくさんは出来ませんが、沖縄県本島各地で開かれている工芸まつりに出店されていますので、機会があれば是非。

シーサーと共にきっと邪気を払ってくれるはずです。

 

2.うらそえ織(織物)

うらそえ織は浦添市であたらしく造られている織物です。素材は主に生繭からとった糸を使用し、染料も天然染料。

生繭というのは乾燥処理していない生きたままの繭で、そこから糸をとると、ハリのある光沢豊かな糸がとれます。

沖縄の織物というと、着物や帯という印象があると想いますが、浦添織では洋服やショール、小物などが中心です。

天然の素材を使っていますので、肌に直接当たっても安心。織にも様々な工夫が加えられていて、とってもオシャレです。

カゲロウの羽根を『あげずば』と言いますがまさにそれを連想させるような透明感と美しさです。

 

3.琉球藍染(染め物)

沖縄の染織で使われる染料の中で代表格といえば『琉球藍』

キツネの孫科の植物で本土の藍とは違う沈殿法で製造され、『やま藍』『泥藍』と呼ばれ沖縄では非常に珍重されている染料です。

色の薄いものは『あさじ』濃いものは『くんじ』といわれ、染め重ねるほどに赤味が出て来て、薫り立つような美しさを醸し出します。

やまあい工房の上山弘子さんから琉球藍の有機栽培を学んだ池原さんが自ら琉球藍を製造し洋服などの生産に当たっています。

琉球藍の魅力はその色の美しさだけではありません。藍の薬効は昔からよく知られている事ですし、殺菌作用があり、夏に何日か続けて着用しても、まったく汗の臭いがしません。

琉球藍の多くは、着物や帯をつくる染織家の元に行きますから、琉球藍は引っ張りだこです。そのくらい染織家にとっても魅力があり、人気もある琉球藍を日常の生活で楽しめる。これは夢の様な事です。

良い事ずくめの有機栽培の琉球藍。沖縄の自然にいつまでも包まれて幸せな気分になれますよ。

 

沖縄の職人が作り上げた魅力あふれる最新の伝統工芸品3つはいかがでしたか?沖縄も本土も、生活様式の変化とともに工芸の姿も変わってきましたが、伝統的なものは自然から素材を頂くので安心感があります。

その良さを残しながら、現代の生活にマッチした作品は、抵抗なく私達の生活に取り込むことが出来ます。それも、伝統的な技法をマスターした職人さんの手によるものです。

手作りの素晴らしさを自然に生活の中で味わえる。新しい沖縄の工芸からも目が離せませんね。

まとめ

沖縄の職人が作り上げた魅力あふれる最新の伝統工芸品3つ

1.飛豚(とんとん・陶芸)
2.うらそえ織(織物)
3.琉球藍染(染め物)

 



 

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